【長狭平野の場所】
 長狭平野とは、千葉県の房総半島 南部に位置する平野で、この平野で採れる長狭米は香り粘り 旨味が特に良く、知る人ぞ知る 美味しいお米の産地として知られています。
平野は東西に細長く伸びており、東側が太平洋に面しています。
この特別な地形にこそ 古来より美味しいお米が実るための重要な秘密が隠されているのです。
長狭平野は、東西に細長い地形をしているため、日の出から日の入りまで太陽光をもっともたくさん浴びることができます。
そのため、長狭平野で栽培された稲は、光合成によってたくさんの良質なでんぷんを生成することができ、特に美味しいお米を実らせるといわれております。
【東西に細長い地形によって たくさんの太陽光を浴びる】
とにかく平野が広ければ、美味しいお米ができる?
いいえ
ただ広いだけの平野では良質なお米は実りません。実は、平野の南北は幅が狭いことが、美味しいお米が実る もう一つの秘密なのです。
【ミネラルが平野に流し込まれている】
長狭平野の南北方向の幅は狭く、北側には清澄山系、南側には嶺岡山系の山々が連なっています。これらの山の岩石は蛇紋岩を多く含んでおり、降り注いだ雨によってミネラルが溶けだし、栄養価の高い水を常に平野に流し込んでいます。
これらの良質な水こそが、長狭平野のお米の香りと旨味を豊かにし、奥深い味にしているといわれております。
Q. とにかく多くの山に囲まれていれば、美味しいお米ができる?
いいえ
すべてを山に囲まれた盆地では良質なお米は実りません。平野の東側が海に面しているということが、美味しいお米が実る もう一つの秘密なのです
長狭平野の東側は太平洋に面していて、夜になると偏西風によって昼間の暖まった空気が海に逃がされます。そのため、昼間は暑く、夜は寒いといった寒暖の差を平野に生み出しています。
稲は、昼間の太陽光で暑ければ暑いほどたくさんのでんぷんを生成し、夜は寒ければ寒いほど生成したでんぷんをお米の内部に蓄えようとします。
そのため、寒暖の差が大きい長狭平野で作られる長狭米は、でんぷん質がとても豊富で、甘みがあって美味しいお米になるといわれております。
【偏西風で寒暖の差が生み出される】
このように 長狭平野では、太陽光・ミネラル・寒暖の差 という平野の3つ特色がうまく作用することで、古来より 美味しいお米が育まれ続けてきました。
また、長狭平野の地形は、日本の米どころとして有名な新潟県魚沼地区の地形と特色が似ているといわれております。このことからも、これら3つの地形の特色は、良質なお米を実らせるために欠かすことのできない非常に重要な要素であるということがうかがえるのではないでしょうか。
日本の米どころとして有名な魚沼産のお米が一番いい?
いいえ
確かに長狭米も魚沼産もどちらも良質で美味しいお米なのですが、魚沼産のお米は有名である分、全体に対して価格が高騰してしまっています。
私たちが毎日食べるご飯だからこそ、コストパフォーマンスを重視して、毎日の食卓に無理なく並べられる 美味しいお米を選択すると良いでしょう。
実は、長狭平野の地形の特徴は日本の米どころとして有名な新潟県魚沼地区と条件が似ているといわれています。どちらも美味しいお米が実るために、上述した地形の特色が重要な役割を果たしているといってよいでしょう。
しかし、魚沼産のお米は有名である分 価格が高騰してしまっているため、長狭米との価格差は大きなものとなっております。
長狭米はその味に魅了されて全国各地にファンをもつものの、まだあまり知られていない分 比較的安くお買い求めいただくことができます。

私たちが毎日食べるお米だからこそ、コストパフォーマンスが良くて美味しいお米を選ぶとよいでしょう。
【長狭米はコストパフォーマンスに優れている】
長狭米、その香りと奥深い味を 是非 ご堪能されてみてください☆
【長狭米の評価】